RUSSELL MOCCASIN / ラッセルモカシン
ラッセルモカシンは、1898年アメリカ ウィスコンシン州にて、ウィル・ラッセルによって設立されました。
ネイティブアメリカン由来の靴として知られるモカシンブーツは、アッパーがそのままぐるりと底を囲む構造が特徴で、ラッセルモカシン社はこの製法を採り入れ、現地のロガーたちに向けたハンドメイドブーツの製造をしたのが始まりでした。
履き心地がよく丈夫な製品は評判を呼び、1920年代にはそのラインナップは多様なものとなり、現在ではショップ別注モデルも数多く存在するなど、多くの人に愛され続けています。
設立から100年以上が経った現在においても、革の裁断から縫製に至るまで、製造の全プロセスが少数の熟練した職人による手作業によって行われています。
アメリカ型大量生産に染まることなく、品質に対してひたむきな姿勢も人気を集める理由のひとつです。